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 この物語は、現代とはちょっと離れたお話し。具体的には、お手数ですが詳しい設定はDICTIONARYを御覧くださいm(_ _)m


---プロローグ---
ミク「たっだいま〜。今日のライブ、大成功だったね(>ω<)b」
リン「なんかビブラートうまくいかなかった」
レン「大丈夫。俺もだから」
KAITO「みんなよかったよ〜。とりあえずはい、ハー○ンダッツ」
 ライブが終わり、一息ついているところ。観客は17万人越え。今回は比較的大きいライブだったため時間も長くみんなお疲れ模様。
MEIKO「観客総数17万人超えだってよ。今回は結構来たわね。熱燗熱燗っと」
ルカ「今日はほんと疲れた。私も飲みます。マグロおつまみに」
MEIKO「今日は朝まで打ち上げね!しばらく仕事もないし、これからゆっくり出来るんだから」
ミク「ネギ焼きつくって〜。わたしも飲む〜」
リン「あたしもあたしも!」
MEIKO「ネギ焼きはいいけどお酒はだめよ。あなた達まだ未成年でしょ?」
ミク「えー。そしたらずっと飲めないじゃん」
ルカ「駄目なものはだめ。壊れたらどうするの。プログラムがお酒に対応してないんだから」
ミク「むー。じゃ我慢する」
リン「レン、オレンジジュースとって」
ネル「うるさいと思ったら帰ってきてたのね。どうだったの?ライブ」
レン「大成功だったよ。観客17万人超えたし」
ネル「17万!?盛ってないよね?それ」
KAITO「盛ってるわけないじゃんv。今回はいつもより楽しかったなぁ」
ネル「うちも出たかったな。もっと曲出して次は出てやる」
ミク「ねぇハクは?」
ネル「どうせ一人で飲んでんでしょ。今連れてくる」
 そう言ってネルはハクの元へ行った。この通りハクとネルはライブには参加しておらず、いつかは出てやるというものの機会がなく未だ叶っていない。
ハク「みんな帰ってたんだ。メイちゃん誘ってくれてよかったのに…」
MEIKO「ゴメンゴメン。誘おうと思ってたんだけどお酒が私を呼んでて(笑)」
ハク「そう。じゃあウイスキー…」
MEIKO「はいはい」
KAITO「二人は仲いいよね。あんまり一緒にいるところ見ないけど」
 こんな他愛もない話ばかりの毎日。
がくぽ「みんなお疲れ様でござる。ルカ殿、マグロはあると思ってワサビの差し入れを」
GUMI「お疲れ〜。あたしたちも混ぜて」
 そう、あのライブさえなければ。
ルカ「思ってたより気が利くわね、がくぽ。GUMIちゃん一緒に打ち上げやりましょ」
GUMI「ハイであります!」
がくぽ「ルカ殿、拙者も混ぜてほしいでござる」
ルカ「今回はワサビに免じて混ぜてあげる」
 ミクは、
ミク「今日はみんなありがとう。それじゃあ乾杯!」
一同「乾杯!」
 消えずに済んだのに。